19日、札幌競馬場で行われた
札幌記念(3歳上・GII・芝2000m)は、中団でレースを進めた
福永祐一騎手騎乗の2番人気
サングレーザー(牡4、栗東・
浅見秀一厩舎)が、直線で馬群の狭いところを割って、後方から脚を伸ばしていた1番人気
マカヒキ(牡5、栗東・
友道康夫厩舎)・4番人気
モズカッチャン(牝4、栗東・
鮫島一歩厩舎)との大接戦を制し優勝した。勝ちタイムは2分1秒1(稍重)。
2着はハナ差で
マカヒキ、3着はさらにアタマ差で
モズカッチャンとなった。なお、3番人気
ミッキースワロー(牡4、美浦・
菊沢隆徳厩舎)は13着に終わった。
勝った
サングレーザーは、
父ディープインパクト、
母マンティスハント、
その父Deputy Ministerという血統。マイルからの距離延長、強豪相手の一戦を見事に制し、昨年の
スワンS・2走前の
マイラーズCに続く重賞3勝目を果たした。