24日にイギリスのヨーク競馬場で行われたロンズ
デールC(G2・芝3300m)は、中団からレースを進めたL.デットーリ騎手騎乗の1番人気
ストラディバリウス(牡4、英・J.ゴスデン厩舎)が、直線で外に持ち出すと前を行く各馬を捕らえ優勝した。良馬場で勝ちタイムは3:29.69。
2着は1.1/2馬身差でカウントオクターヴ(牡4、英・A.ボールディング厩舎)、3着は4.1/2馬身差で
アイダホ(牡5、愛・A.オブライエン厩舎)が入った。2006年のダービー卿CT(GIII・芝1600m)優勝馬である
グレイトジャーニー産駒の
マックスダイナマイト(セ8、愛・W.マリンズ厩舎)は7着だった。
ストラディバリウスは父
Sea The Stars、
母Private Life、
その父Beringという血統。これで今年負けなしの4連勝で、通算成績は13戦8勝、G1は3勝を挙げている。今回のロンズ
デールCで、全4レースを優勝すれば100万
ポンド(約1.5億円)のボーナスを獲得する「WHステイヤーズ
ミリオン」を完全制覇となった。「WHステイヤーズ
ミリオン」は、5月のヨークシャーC(G2・芝2800m)など4競走のうちの1競走、6月のゴールドC(G1・芝4000m)、7月末〜8月初めの
グッドウッドC(G1・芝3200m)、そしてロンズ
デールC。