今週で夏競馬も閉幕。先週の新潟2歳Sに続き、今週は2歳重賞が2つ予定されている。新馬も期待馬が続々スタンバイしており、重賞だけでなくメイクデビューも見逃せない。
◆カレンブーケドール(牝、父ディープインパクト、母ソラリア、美浦・国枝栄厩舎)
母はチリの年度代表馬。当初は3週前のデビューを予定していたが、胸が張るなどの症状が出たために延期した。
「調教は休ませていないし、仕上がりも悪くない。気性的には前向きなタイプ。ディープ産駒の牝馬らしくピリッとしている。チリ産の繁殖牝馬はタンタスエルテ(パララサルー、タンタアレグリアの母)などが結果を出しているしね。ディープとの配合なら血統的なレベルは高いし、そういう意味でも楽しみ」と国枝栄調教師。9月2日、新潟の芝1800mを戸崎圭太騎手で予定している。
◆セリユーズ(牝、父ディープインパクト、母ミュージカルロマンス、美浦・国枝栄厩舎)
母はアメリカ(エクリプス賞)の最優秀短距離牝馬。現4歳の全兄キラーコンテンツは...