25日にアメリカのサラトガ競馬場で行われたソードダンサーS(G1・芝2400m・10頭)は、先手を取ったJ.ルパルー騎手騎乗の
グロリアスエンパイア(セ7、米・J.ローレンス厩舎)が、最後まで先頭を譲らず逃げ切った。勝ちタイムは良馬場で2:24.41。
2着は1.3/4馬身差でチャンネルメーカー(セ4、米・W.モット厩舎)、3着は2馬身差で
スプリングクオリティ(セ6、米・G.モーション厩舎)が入った。人気の昨年覇者
サドラーズジョイ(牡5、米・T.
アルバートラニ厩舎)は6着だった。
グロリアスエンパイアは
父Holy Roman Emperor、母Humble And Proud、
その父Pivotalという血統。7歳にして初挑戦となったG1レースを見事に制した。また、ソードダンサーS優勝馬にはブ
リーダーズCターフ(G1・芝2400m)の優先出走権が与えられる。