今年6月のコロネーションC(G1・芝2400m)などを勝利している
クラックスマン(牡4、英・J.ゴスデン厩舎)は、10月7日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われる
凱旋門賞へ直行の可能性も浮上した。ゴスデン師が明かした。同馬はブックメーカー各社がヨークシャー
オークスを制した
シーオブクラス(牝3、英・W.ハガス厩舎)、昨年覇者で僚馬の
エネイブル(牝4、英・J.ゴスデン厩舎)に続くオッズに設定している。
クラックスマンは父
Frankel、
母Rhadegunda、
その父Pivotalという血統で、昨年の欧州
最優秀3歳牡馬。6月の
プリンスオブウェールズS(G1・芝2000m)で、昨年から続いたG1・3つを含む連勝が「5」でストップし、
キングジョージ6世&
クイーンエリザベスS(G1・芝2400m)と
英インターナショナルS(G1・芝2050m)は硬い馬場になりそうなことから回避した。