2日の札幌競馬第12Rで、藤岡康太騎手騎乗の
フォーハンドレッド(牡4、美浦・
田中博康厩舎)が優勝。これで種牡馬
ステイゴールドは産駒の
JRA通算勝利数が1000勝となった。
JRA史上20頭目の記録となる。
ステイゴールド産駒は今年も
レインボーライン(現役引退、牡5、栗東・
浅見秀一厩舎)が
天皇賞・春(GI・芝3200m)を、
オジュウチョウサン(牡7、美浦・
和田正一郎厩舎)が
中山グランドジャンプ(JGI・障4250m)を制するなど重賞を6勝。リーディングサイヤーランキングでも
ディープインパクトに次ぐ2位(3日現在)にランクしている。
これまでに障害を含めGIを制した産駒は
オルフェーヴル、
ゴールドシップ、
オジュウチョウサン、
ドリームジャーニー、
フェノーメノ、
レインボーライン、
ナカヤマフェスタ、
マイネルネオス、
アドマイヤリード、
レッドリヴェールの10頭で、GIを計27勝している。また、代表産駒
オルフェーヴルが初年度産駒から昨年の阪神JF(GI・芝1600m)を制した
ラッキーライラック、今年の
皐月賞(GI・芝2000m)を制した
エポカドーロの父となり、早くもGI馬の父父となった。