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セントウルS・G2」(9日、阪神)
レジーナフォルテが“4度目の正直”でタイトル奪取を目指す。前走の
アイビスSDは3、4番手のポジションから運んだが、ゴール前では決め手の差が出てしまい4着。それでも直線1000メートルの自身のベストタイム54秒3で走破しており、力はきっちり出し切った。
今回は中5週での臨戦となるが、「前回は枠順の内外の差もあったかな(自身は4枠7番)。短期放牧でいいリフレッシュができたし、ここを目標に順調に来ています」と佐藤師は目を細める。
8月30日の1週前追い切りは、美浦Wで5F69秒1-39秒6-13秒1(強め)をマーク。4月から月1走のペースでコンスタントに出走しているが、夏負けせずに高いレベルで好調をキープしている。
阪神コースは初めてだが、全5勝のうち4勝が中山、福島で挙げたもの。「今は馬がしっかりしてきたし、新潟の千直より千二の方が競馬がしやすいはず」とトレーナーは、コース変わりはむしろプラス材料と捉えている。前々走の
テレビユー福島賞は開幕週の馬場で快勝。持ち味のスピードを発揮する。
提供:デイリースポーツ