【新ひだか】三石軽種馬生産振興会青年部(土居正芳部長)主催の「
ロードカナロアの故郷レディースツアー」が、8月31日から9月2日まで2泊3日の日程で、日高・胆振管内の
ロードカナロアゆかりの地を巡った。
女性競馬ファンと軽種馬牧場後継者の交流を目的に、今年で23年目を迎える伝統のイ
ベント。三石産馬で国内外の短距離GIレースを制し、平成25年度の
JRA年度代表馬、今年6月には
JRA顕彰馬に選定された名馬
ロードカナロアの故郷を巡るツアー。今年も道内外から過去最高の女性競馬ファン22人、青年部からは16人が参加した。
初日は新千歳空港に集合し、種牡馬として
ロードカナロアがけい養されている胆振管内安平町の社台スタリオン
ステーションを訪問。
ロードカナロアと対面を果たすと、参加者たちからは喜びの声が上がった。続いて、新冠町の優駿スタリオン
ステーションでけい養の種牡馬を見学。
2日目は、馬のイラストレーター・おがわじゅりさん(宮城県在住)がバスに同乗しておがわさんデザインの牧場看板などを見学。三石鳧舞の乗馬施設・MKランチで乗馬体験をした後、
ロードカナロアの生まれ故郷である三石川上のケイアイ
ファームへ向かい、1200mの坂路を歩くなど貴重な体験を楽しんだ。
夜はみついし農協倉庫で特産のみついし牛を使ったバーべキューで盛り上がった。
最終日は二十間道路桜並木沿いにあるレックススタッドと
アロースタッド、新冠町のビッグレッド
ファーム、日高町のブ
リーダーズ・スタリオン・
ステーションと管内の種馬場を巡って名馬たちを見学。さまざまな思い出を作り、参加者たちは充実した様子で帰途に着いた。
日高報知新聞社