阪神11Rの第32回
セントウルステークス(GII、3歳以上、芝1200m)は1番人気
ファインニードル(
川田将雅騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分08秒8(重)。1馬身1/2差2着に2番人気
ラブカンプー、さらに1/2馬身差で3着に7番人気
グレイトチャーターが入った。
ファインニードルは栗東・
高橋義忠厩舎の5歳牡馬で、
父アドマイヤムーン、
母ニードルクラフト(母の
父Mark of Esteem)。通算成績は26戦9勝。
〜レース後のコメント〜
1着
ファインニードル(川田騎手)
「いい内容で勝ってくれました。枠が外過ぎたので、どういう並びになるのかを意識しながら組み立てていました。いい形で進んで、これなら問題ないと感じました。4コーナーの雰囲気は悪くなかったのでつかまえられると思いました。追い切りの時からすごくいい状態ではなかったのですが、その状態で勝ってくれたことは素晴らしいです。ダメージを残したくなかったので少しずつ動いていきました。この後もかなり具合が良くなるので、この内容で終えられたことが自信になりました」
2着
ラブカンプー(
M.デムーロ騎手)
「頑張りました。道悪は大丈夫でした。(競って来た)
ネロがいなければもっといい成績でした」
3着
グレイトチャーター(幸騎手)
「ゲートは出てくれましたが、思ったほど進んで行きませんでした。外々を回りたくなかったので後方になりました。出来れば中団で運びたかったですね。内枠ならもっと良かったかもしれません」
4着
コウエイタケル(小牧騎手)
「良馬場なら勝っていたと思います。馬場はそんなに悪くなっていませんでした。惜しかったです」
5着
ラインスピリット(
森一馬騎手)
「重い馬場は本来良くなかったのですが、今回は返し馬からいい雰囲気でした。段々力をつけているのでしょう。レースの幅が広がった感じです」
6着
ネロ(福永騎手)
「とにかく行って欲しい、ということでしたが、行けませんでした。内の枠なら違っていたかもしれません。坂で止まってしまいました」
7着
ブラヴィッシモ(和田騎手)
「内にもぐり込めましたし、割と伸びてくれましたが、気持ち一つだと思います」
8着
アドマイヤゴッド(北村友騎手)
「とにかくハナに、という指示でしたが、速い馬がいて後ろからになりました。この馬なりに本当によく頑張ってくれました」
11着
ダイアナヘイロー(
武豊騎手)
「いいポジションで流れに乗れましたが、手応えがなくなってしまいました。馬場もあまり合ってはいないでしょうか」
12着
アサクサゲンキ(松山騎手)
「勝ち馬と同じ位置から運びましたが、直線は思ったほど伸びませんでした」
14着
ウインソワレ(菱田騎手)
「周りが速くて行けませんでした。自分の競馬が出来ませんでした。状態は良かったです」
ラジオNIKKEI