9月23日に行われる
神戸新聞杯(3歳・GII・芝2400m)は3着までに優先出走権が付与される、
菊花賞への最重要
トライアル。近年の勝ち馬だけを見ても、11年
オルフェーヴル、12年
ゴールドシップ、13年
エピファネイアに、16年の
サトノダイヤモンド、昨年の
レイデオロと、そうそうたる顔触れが並ぶレースだ。
今年も春の実績馬を中心に好メンバーが集結。そのなかで上位人気は
ワグネリアン、
エポカドーロの
日本ダービー1、2着馬が分け合う格好になるだろうか。
ワグネリアンはここの結果次第で、
菊花賞参戦も含めて今後の路線を決めていく方針。ダービー馬がどのような未来を描いていくのか、という点でも興味深い始動戦となる。
記者が注目したいのは、
ゴーフォザサミット。ダービー以来の復帰戦となる有力馬が多いなかで、ひと足早く始動して
札幌記念で7着。GI馬3頭など豪華メンバーが揃った年長馬初対戦で甘くはなかったが、0秒6差。中団追走から道中で動いていき、最後まで踏ん張ったレースぶりはこれまでにはないものだった。舞台は小回りの札幌から、末脚がより生きる阪神の外回りへ。重賞2勝目も見えてきそうだ。
発走は9月23日(日)15時35分。
現時点での想定は以下のとおり。
アイトーンアドマイヤアルバエタリオウエポカドーロゴーフォザサミットステイフーリッシュタイムフライヤーダノンマジェスティハーベストムーンビッグスモーキーバイオレントブローメイショウテッコンワグネリアン※各馬とも出走予定の段階で、変更の可能性がございます。
(文・取材=報知新聞社・川上大志)
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