16日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われた、牝馬限定のヴェルメイユ賞(G1・芝2400m・8頭)は、馬群からやや離れた最後方で進めたM.バルザローナ騎手の
カイトサーフ(牝4、仏・A.
ファーブル厩舎)が、直線で大外から強襲し全馬を差し切り優勝した。勝ちタイムは良馬場で2:26.39。
2着はアタマ差で
マジックワンド(牝3、愛・A.オブライエン厩舎)、3着は2.1/2馬身差でザルカミヤ(牝3、仏・A.ドゥロワイエデュプレ厩舎)が入った。
カイトサーフは
父Dubawi、
母Shimmering Surf、
その父Danehill Dancerという血統。G1はこれが初制覇となった。