15日にアイルランドのレパーズタウン競馬場で行われた
愛チャンピオンS(G1・芝2000m・7頭)で2着となった
ディープインパクト産駒の
サクソンウォリアー(牡3、愛・A.オブライエン厩舎)は、レース後に脚部不安を発生したため引退が決定した。
サクソンウォリアーは
父ディープインパクト、母は欧州2歳牝馬チャンピオンのメイビー、
その父Galileoという血統。デビューから4連勝で今年の英2000ギニー(G1・芝1600m)を優勝、日本産馬として初めて欧州クラシックレースを制した。
その後も
エクリプスS(G1・芝2000m)の2着など、英愛の大レースで好走を続けていたが、
愛チャンピオンSが最後の勝利となった。通算9戦4勝。G1勝利は英2000ギニーのほか、2017年のレーシングポストT(芝1600m)がある。騎乗していたのはD.オブライエン騎手、R.ムーア騎手の2人。