ダービー馬
ワグネリアン、
皐月賞馬
エポカドーロがここから始動する。順当にGI馬2頭の一騎打ちとなるか、それとも。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■9/23(日)
神戸新聞杯(3歳・牡牝・GII・阪神芝2400m)
ワグネリアン(牡3、栗東・
友道康夫厩舎)は今年の
日本ダービーを制し、2015年生まれのサラブレッド6955頭の頂点に立った。今回はダービー以来の始動戦となるが、調整は順調。この後どこに向かうかは確定していないが、まずはここで世代ナンバーワンの力を見せてほしいところだ。なお、主戦の
福永祐一騎手は16日阪神6Rのゴール入線後に落馬。頭蓋骨骨折、気脳症と診断されたが、現時点では騎乗の意向を示している。
※福永騎手は医師と相談の結果、来週(30日)までの騎乗を見送ることが発表されました。
エポカドーロ(牡3、栗東・
藤原英昭厩舎)は
皐月賞を7番人気で制覇。展開に恵まれたと見る向きもあったが、続く
日本ダービーでも1/2馬身差の2着に入り、実力の高さを証明した。こちらも調整は順調そのもの。秋の初戦を制して、
菊花賞での2冠制覇へ向けて弾みをつけられるか。
その他、ダービー4着の
エタリオウ(牡3、栗東・
友道康夫厩舎)、ダービー10着からの巻き返しを期す
ステイフーリッシュ(牡3、栗東・
矢作芳人厩舎)、
青葉賞勝ちの実績がある
ゴーフォザサミット(牡3、美浦・
藤沢和雄厩舎)、
ラジオNIKKEI賞を制した
メイショウテッコン(牡3、栗東・
高橋義忠厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。