16日にアイルランドのカラ競馬場で行われた愛セントレジャー(G1・芝2800m・6頭)は、先手を取ったR.ムーア騎手騎乗のフラッグオブオナー(牡3、愛・A.オブライエン厩舎)が、最後までリードを守り優勝した。勝ちタイムは良馬場で3:05.72。

　2.3/4馬身差の2着がD.オブライエン騎手騎乗、今年の愛ダービー馬ラトローブ(牡3、愛・J.オブライエン厩舎)で、オブライエン兄弟のタッグが父の管理馬に阻まれる形となった。3着には1.3/4馬身差でウィークエンダー(牡4、英・J.ゴスデン厩舎)が入った。

　フラッグオブオナーは父Galileo、母Hawala、その父ウォーニングという血統。長距離重賞3連勝でG1初制覇を果たした。