全休日だった18日に坂路馬場で4F63.5秒のキャンターを乗って、19日の
神戸新聞杯(9月23日・阪神芝2400m)の最終追い切りに備えた
エポカドーロ(栗東・
藤原英昭厩舎)。最終追いは
岡田祥嗣騎手(レースは
戸崎圭太騎手が騎乗予定)が跨り、Dコースの芝馬場で併せ馬を行っている。
今週デビュー予定の2歳新馬、
ヴァンドギャルドとの併せ馬。Dコースの3コーナーから入場して、
エポカドーロが1秒ほど先行してスタートとなった。5Fから4Fの区間はかなりゆったりと流れて、ラップが速くなったのは4コーナー手前から。
エポカドーロが外を回り、
ヴァンドギャルドが内を回って、最後は内から並びかけてくる。ここで
エポカドーロがきっちり反応して、スピードアップすると、2頭がスピードに乗って、ゴール前を駆け抜けていった。
ゴール地点では
エポカドーロが少し前に出ている感じ。時計は5F69.2〜4F53.3〜3F38.0〜1F11.3秒だったが、先週まで入念に乗り込まれているので、この内容で十分ではないだろうか。
(取材・文:井内利彰)