「新馬戦」(22日、中山)
土曜中山5R(芝1600メートル)でデビュー予定の
ルガールカルム(牝、父
ロードカナロア、美浦・田村)が抜群の動きを連発している。6日の美浦Wで、今年の
マーチSを制した
センチュリオンに1秒2先着すれば、13日にも同5F66秒4-38秒0-12秒6の好時計を記録し、3歳馬に1秒6先着した。デビュー前の若駒としては、破格のケイコ内容だ。
高木助手は大きくうなずいて、「
サンデーサイレンスの肌に、父は
ロードカナロア。血統的に反応のいいことは想像つきますが、能力がなければ、追い切りであそこまで動けませんからね」と素質の高さを買う。厩舎期待の一頭に、「将来性を含めて、非常に楽しみにしています」と笑顔で語った。
提供:デイリースポーツ