23日、中山競馬場で行われた
オールカマー(3歳上・GII・芝2200m)は、中団でレースを進めた
C.ルメール騎手騎乗の1番人気
レイデオロ(牡4、美浦・
藤沢和雄厩舎)が、直線で馬群を抜けて、2番手追走から一旦は抜け出していた3番人気
アルアイン(牡4、栗東・
池江泰寿厩舎)を内から差し切り、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分11秒2(良)。
さらに3馬身差の3着に2番人気
ダンビュライト(牡4、栗東・
音無秀孝厩舎)が入った。
勝った
レイデオロは、
父キングカメハメハ、
母ラドラーダ、
その父シンボリクリスエスという血統。
ドバイシーマクラシック以来の復帰戦を見事に制し、昨年の
神戸新聞杯以来1年ぶりの勝ち星を手にした。また、本馬は10月28日に東京競馬場で行われる
天皇賞(秋)の優先出走権を獲得した。