9月21日のゲート試験に合格した松永幹夫厩舎の2頭がジャスタウェイ産駒のファナティックとAwesome Again産駒のゼルク。前者は福島牝馬S、クイーンS2着のシャルールの半妹。そして、後者はアウォーディー、アムールブリエ、ラニといった活躍馬を輩出する母ヘヴンリーロマンスなので「ミキオ血統」といってもよいくらい。
それだけに注目度も高いが「体型はラニとは全く違いますね。あまり背が高くない分、幅があるといった感じ。490キロくらいはあります。しっかり乗り込んでいった方がいいと思うので、目標は決めずに調教を進めていきたいと思います。ただ、番組はダート1800mあたりが良さそうです」と松永幹夫調教師。
なお、先週のゲート試験に合格した2歳馬(再審査除く)は以下の通り。
(取材・文:井内利彰)...