28日、
オーストラリアの
ムーニーヴァレー競馬場でG1・モイアS(芝1000m・1着賞金50万豪ドル=約4088万円)が行われ、道中は中団から進み4コーナーで外から進出したヴィドーラ(牝6、J.ボウディッチ騎手)が、
ブレイブスマッシュ(牡5、H.ボウマン騎手)の追い込みを1.1/4馬身差退けて優勝。昨年の
ウインターボトムSに続くG1・2勝目をあげた。勝ちタイムは稍重で57秒70。
日本から移籍した
ブレイブスマッシュはこれが初めての1000m戦だったが、最後の直線で鋭い末脚を伸ばして2着。2月にフューチュリティS(豪G1)を制して以降、勝ち星からは遠ざかっているが、ここ3戦は全て3着以内と安定した成績を残している。