2007年
日本ダービーなどGI・7勝の女傑・
ウオッカが2016年に産んだ産駒(牝馬、栗東・
中竹和也厩舎)の馬名が「
タニノミッション」に決まった。
そして、その
タニノミッションは4日朝に行われたゲート試験に挑み、無事合格した。
「一発合格でした。優等生ですね。ゲートの出も速かったですよ」(辻野助手)
これまでの
ウオッカの産駒は
Sea The Starsを父に持つ
ボラーレ、
ケースバイケース、
タニノアーバンシー、
Frankelを父に持つ
タニノフランケルがいたが、
タニノミッションの父はInvincible Spiritだ。
「父親が変わったこともあり、これまでの
ウオッカの子供たちとはタイプが違いますね。馬体重は約470キロですし、気性も勝っています」
今後は放牧に出ずにデビューに向けて調整を進めていく予定とのことだ。
(取材・文:花岡貴子)