10(水)に
大井競馬場で行われる
東京盃。11月に行われる
JBCスプリントを見据えた重要な一戦で、
プロキオンSをレコードタイムで逃げ切った
マテラスカイを筆頭に、
JRA・各地方所属のスピード自慢が顔を揃えている。主な出走馬は以下の通り。
■10/10(水)
東京盃(3歳上・JpnII・大井ダ1200m)
マテラスカイ(牡4、栗東・
森秀行厩舎)は前走の
プロキオンSを圧巻のレコードタイムで逃げ切り勝ち。
武豊騎手とコンビを組んで以来国内では負けなしの4連勝中で、当然ここでも期待が掛かる一頭だ。
テーオーヘリオス(牡6、栗東・
梅田智之厩舎)は前走の
北海道スプリントCで重賞初挑戦ながらも優勝。昨年と一昨年は勝ち星から遠ざかっていたにもかかわらず今年は既に3勝を挙げており、まさに充実期と言える。約4ヵ月ぶりの実戦となるが、能力全開となるか。
キタサンミカヅキ(牡8、船橋・
佐藤賢二厩舎)は昨年の
東京盃の覇者。8歳になった今年も前々走プラチナCと前走
アフター5スター賞を連勝するなど、まだまだ能力の衰えは見られない。大井1200mへの適性も高く、侮れない存在だ。
サクセスエナジー(牡4、栗東・
北出成人厩舎)は今年の
かきつばた記念と
さきたま杯を連勝。前走の
プロキオンSは敗れてしまったものの、58kgの斤量や勝ち時計を考えると悲観する内容ではなかっただろう。ここで巻き返しとなるか注目だ。
他にも、今年の
東京スプリントの覇者
グレイスフルリープ(牡8、栗東・
橋口慎介厩舎)や、佐賀の
サマーチャンピオンで初重賞制覇を果たした
エイシンバランサー(牡6、兵庫・
新子雅司厩舎)、3月の
黒船賞で波乱を演出した
エイシンヴァラー(牡7、兵庫・
新子雅司厩舎)らも上位争いの圏内。
発走は20時10分。
■調教追い切り動画
■陣営インタビュー