8日、京都競馬場で行われた
京都大賞典(3歳上・GII・芝2400m)は、中団でレースを進めた
川田将雅騎手騎乗の2番人気
サトノダイヤモンド(牡5、栗東・
池江泰寿厩舎)が、直線で各馬を交わして抜け出し、馬群の間から脚を伸ばしてきた4番人気
レッドジェノヴァ(牝4、美浦・
小島茂之厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分25秒4(良)。
さらに1.3/4馬身差の3着に3番人気
アルバート(牡7、美浦・
堀宣行厩舎)が入った。なお、1番人気
シュヴァルグラン(牡6、栗東・
友道康夫厩舎)は
アルバートから1馬身差の4着に終わった。
勝った
サトノダイヤモンドは、
父ディープインパクト、
母マルペンサ、
その父Orpenという血統。昨年の
阪神大賞典以降勝ち星から遠ざかり、今春も
大阪杯で7着、
宝塚記念で6着と精彩を欠いていたが、ついにここで復活を果たした。なお、本馬はこの勝利で10月28日に行われる
天皇賞・秋の優先出走権を獲得したが、次走は
ジャパンCを予定している。