10月13日より東京競馬場内の
JRA競馬博物館で
武豊騎手の
JRA4000勝達成を記念した特別展示が行われる。
実はこの展示には
武豊自身も積極的に関わっており、館内には
武豊騎手の自宅にあった記念品の数々が展示されている。
JRA4000勝を振り返る年表形式のパネルもある。現状でもかなりの読みごたえなのだが、現役ジョッキーの
武豊騎手だけにこの年表がまだ”未完成”なのが恐れ入る。
さらに、国内外から4000勝を祝う生の声が直筆の手紙で集められていたり、4000勝すべての勝負服がわかる品が用意されている。
そして、会場には超大型の8枚のパネル写真が飾ってあるが、この写真はすべて
武豊騎手自身が選んだものだ。
キタサンブラックの勝負服を着たレース後の笑顔、父・邦彦さんとツーショット、さらに6枚がレースの写真が展示されている。1988年の
スーパークリークでの初GI制覇となった
菊花賞、1998年の
スペシャルウィークによる初の
日本ダービー制覇…。残る4枚のレース写真については、会場で確認していただきたい。
当展示の会期は10月13日から11月25日まで。入場は無料(ただし、東京競馬開催日は競馬場の入場料200円が必要)。
(取材・文:花岡貴子)