13日、東京競馬場で行われた
府中牝馬S(3歳上・牝・GII・芝1800m)は、道中は後方に構えた
C.ルメール騎手騎乗の1番人気
ディアドラ(牝4、栗東・橋田満厩舎)が、直線で外に出して脚を伸ばし、先に先頭に立っていた2番人気
リスグラシュー(牝4、栗東・
矢作芳人厩舎)をゴール前で捕らえて、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分44秒7(良)。
さらに1/2馬身差の3着に7番人気
フロンテアクイーン(牝5、美浦・
国枝栄厩舎)が入った。なお、3番人気
ソウルスターリング(牝4、美浦・
藤沢和雄厩舎)は10着に終わった。
勝った
ディアドラは、父
ハービンジャー、
母ライツェント、
その父スペシャルウィークという血統。前走の
クイーンSに続く重賞連勝を飾った。また、本馬は11月11日に京都競馬場で行われる
エリザベス女王杯の優先出走権を獲得した。