先週のメイクデビューでは当ニュースに取り上げたパッシングスルーとラストヌードルがデビュー勝ち。特にラストヌードルは直線、進路が見つからない場面もあるなかでの強い勝ち方だった。半兄に今週菊花賞に出走するフィエールマンがおり、来年のクラシックを賑わせてくれる一頭になるかもしれない。
今週も名門厩舎からデビュー予定の良血馬が目白押しで、引き続き目が離せない。
◆サトノジェネシス(牡、父ディープインパクト、母マルペンサ、美浦・堀宣行厩舎)
2016年のセレクトセール(当歳セッション)に上場され、取引価格は3億240万円。3歳上の全兄サトノダイヤモンドは一昨年の菊花賞と有馬記念を勝っており、先日の京都大賞典で復活の重賞6勝目を飾った。2歳上の...