20日、イギリスの
アスコット競馬場で行われた英チャンピオンズフィリー&メアズS(G1・芝2400m)は、先行集団を見る形でレースを進めたR.ムーア騎手騎乗の
マジカル(牝3、愛・A.オブライエン厩舎)が、直線で前を捕え抜け出し、最後は2着の
コロネット(牝4、英・J.ゴスデン厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは重馬場で2:33.28。
3着には英セントレジャー2着から臨み、人気となっていた
ラーティダー(牝3、英・J.ゴスデン厩舎)が入った。
マジカルは
父Galileo、
母Halfway To Heaven、
その父Pivotalという血統。G1ではあと一歩の競馬が続いていたが、
凱旋門賞10着から臨んだこの1戦で、待望のG1タイトルを手に入れた。重賞は3勝、通算成績は11戦4勝。