新馬戦、アスター賞と連勝しているグレイシアに注目したい。無傷の3連勝で重賞制覇なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■10/27(土)　アルテミスS(2歳・牝・GIII・東京芝1600m)

　グレイシア(牝2、美浦・栗田徹厩舎)は新馬戦を6馬身差で圧勝。続くアスター賞ではスタートで遅れてしまったが、直線であっさりと突き抜けており、素質は相当なものがありそう。無傷の3連勝を決めて、GIに名乗りを上げられるか。

　シェーングランツ(牝2、美浦・藤沢和雄厩舎)は母が欧米でGI・6勝を挙げたスタセリタ、半姉に昨年のオークス馬ソウルスターリングがいる超良血馬。新馬戦こそ5着に敗れてしまったが、2戦目の未勝利戦を5馬身差で圧勝し、能力のあるところを見せている。ここでも好走を期待したい。

　その他、未勝利戦・クローバー賞を連勝のウインゼノビア(牝2、美浦・青木孝文厩舎)、フランケル産駒ミリオンドリームズ(牝2、美浦・藤沢和雄厩舎)、新馬戦を快勝したビーチサンバ(牝2、栗東・友道康夫厩舎)、ミスエルテの半妹ミディオーサ(牝2、美浦・堀宣行厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。