【
天皇賞・秋(日曜=28日、東京芝2000メートル)稲富菜穂のだいじょばないWeb編】
伝統の古馬頂上決戦、
天皇賞・秋がいよいよ今週末に迫ってきた。天皇、皇后両陛下の前で深々と頭を垂れて最敬礼した2005年
ヘヴンリーロマンスの
松永幹夫騎手(現調教師)、
ウオッカと
ダイワスカーレットの死闘に湧いた2008年など、これまで様々な感動をもたらしてくれた一戦だが、今年は果たしてどんなドラマが見られるのか。古馬の一流馬が揃って激戦必至の様相となっており、馬券的にも面白いレースになりそうだ。
そんな中、競馬界の女神・稲富菜穂が直撃したのは
ヴィブロスと
マカヒキのGI馬2頭を出走させる
友道康夫調教師。今年いっぱいで引退を表明している
ドバイターフ勝ち馬の
ヴィブロス、前走の
札幌記念2着で復活の兆しを見せた一昨年のダービー馬
マカヒキと、ともにこのレースに向けて順調に調整が進められている。これまでGI9勝のうち6勝を東京競馬場で獲得している友道調教師だけに、府中での戦いは慣れたもの。今年は牡牝の5歳
ディープインパクト産駒2頭が長い直線を盛り上げてくれそうだ(17日撮影)。
東京スポーツ