28日、東京競馬場で行われた
天皇賞・秋(3歳上・GI・芝2000m)は、中団の前でレースを進めた
C.ルメール騎手騎乗の2番人気
レイデオロ(牡4、美浦・
藤沢和雄厩舎)が、直線で先行各馬を差し切り、最後は外から追い上げてきた4番人気
サングレーザー(牡4、栗東・
浅見秀一厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分56秒8(良)。
さらにハナ差の3着に6番人気
キセキ(牡4、栗東・
中竹和也厩舎)が入った。なお、3番人気
マカヒキ(牡5、栗東・
友道康夫厩舎)は7着、1番人気
スワーヴリチャード(牡4、栗東・
庄野靖志厩舎)はスタートで遅れ10着に終わった。
勝った
レイデオロは、
父キングカメハメハ、
母ラドラーダ、
その父シンボリクリスエスという血統。豪華メンバーの一戦を見事に制し、昨年の
日本ダービー以来のGI・2勝目を挙げた。鞍上の
C.ルメール騎手は
秋華賞(
アーモンドアイ)、
菊花賞(
フィエールマン)に続くGI・3連勝で、
JRA記録タイの年間6勝目。
また、本馬を管理する
藤沢和雄調教師は
バブルガムフェロー、
シンボリクリスエス(2回)、
ゼンノロブロイ、
スピルバーグに続く
天皇賞・秋6勝目となった。
【
C.ルメール騎手のコメント】
初めて天皇賞を勝てて嬉しいです。いいメンバーが揃っていましたが、
レイデオロはしっかりとゴールまで頑張ってくれました。凄くいい馬です。