「
天皇賞(秋)・G1」(28日、東京)
2番人気の
レイデオロが、自慢の豪脚で居並ぶラ
イバルを一蹴。G1・2勝目を挙げるとともに、
オールカマー優勝馬として初の同年秋盾制覇を果たした。殊勲のルメールは今秋G1・3連勝。JRA・G1年間勝利数も史上最多6勝に並んだ。2着は4番人気の
サングレーザー、3着は6番人気の
キセキ。1番人気の
スワーヴリチャードは10着に大敗した。
武豊との新コンビで注目を集めた
マカヒキだったが、3番人気に支持されるも見せ場なく7着に終わった。「ペースが緩むところがなく、脚がたまらなかった。ラストもギアが全く変わらなかった」。
今秋のG1・3連続3着と好調だった鞍上も首をひねった。友道師は「ゲートの出が悪くて後ろからに。時計も速かったね」と淡々と話した。次走は予定通り
ジャパンCになる見込みだ。
提供:デイリースポーツ