京都で行われるJBC3競走の1番手は
JBCスプリント。ここは
マテラスカイに注目したい。前哨戦では敗退したが、巻き返しての戴冠なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■11/4(日)
JBCスプリント(3歳上・JpnI・京都ダ1200m)
マテラスカイ(牡4、栗東・
森秀行厩舎)は断然の人気に支持された
東京盃で4着に敗れたが、これは休み明けで馬体重もプラス18キロだったためだろう。プロキオンSを驚異のタイムで制しているように、スピードはダート界ナンバーワンと言っていい存在。巻き返しての戴冠を期待したい。
キタサンミカヅキ(牡8、船橋・
佐藤賢二厩舎)はその
東京盃を連覇。中央で成績を落として船橋に移籍したが、その後は南関東各地で活躍している。2007年
フジノウェーブ以来の地方馬Vを決めて、北島三郎オーナー(馬主名義は大野商事)に新たな
ビッグタイトルを届けることができるか。
その他、
スプリンターズS5着から参戦の
レッツゴードンキ(牝6、栗東・
梅田智之厩舎)、
東京盃で2着の
ネロ(牡7、栗東・
森秀行厩舎)、コリアス
プリントを制した
モーニン(牡6、栗東・石坂正厩舎)、ダートでも勝ち鞍がある
ナックビーナス(牝5、美浦・
杉浦宏昭厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時00分。