宝塚記念で12番人気3着と好走した
ノーブルマーズに注目したい。ここで重賞初制覇を飾ることができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■11/4(日)
アルゼンチン共和国杯(3歳上・GII・東京芝2500m)
ノーブルマーズ(牡5、栗東・
宮本博厩舎)は
目黒記念で10番人気2着と好走。続くGI・
宝塚記念でも12番人気と評価は低かったが、内で渋太く脚を伸ばして3着に入り、大きく力をつけていることを証明した。今回はそれ以来の休み明けだが、調整は順調。重賞初制覇を飾って、GI戦線に名乗りを上げられるか。
ガンコ(牡5、栗東・松元茂樹厩舎)は今秋初戦の
オールカマーで7着。休み明けで相手が強豪揃いの上、スタートで挟まれる不利もあっては致し方のない結果だった。東京コースは初めてだが、距離延長はプラス。巻き返しての重賞2勝目を期待したい。
その他、長距離重賞4勝の
アルバート(牡7、美浦・
堀宣行厩舎)、1月の
日経新春杯を制した
パフォーマプロミス(牡6、栗東・
藤原英昭厩舎)、3連勝中の
ムイトオブリガード(牡4、栗東・
角田晃一厩舎)、長期休養明けの前走を制した
ヘリファルテ(牡4、美浦・
堀宣行厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時30分。