6日に
オーストラリアのフレ
ミントン競馬場で行われた
メルボルンC(G1・芝3200m・24頭)に出走したR.ムーア騎手騎乗の3番人気
ザクリフスオブモハー(牡4、愛・A.オブライエン厩舎)は、第1コーナー手前で故障を発生、競走中止となった。その後、右肩骨折により予後不良の診断、安楽死の措置が採られたことが発表された。
ザクリフスオブモハーは
父Galileo、
母Wave、
その父Dansiliという血統。クリフスオブモハーの馬名で2016年に2歳でデビュー。2017年、準重賞のディーSを勝って臨んだ英ダービー(G1)では2着に入った。重賞勝利は2018年のムーアズブリッジS(G2)があり、通算成績は17戦3勝。豪州遠征中は
ザクリフスオブモハーの馬名で出走。前走の
コーフィールドC(G1)では3着となり、
メルボルンCでも人気となっていた。主戦はR.ムーア騎手。