「
デイリー杯2歳S・G2」(10日、京都)
重賞獲りへ視界良好だ。デビュー2連勝と勢いに乗る
アドマイヤマーズは7日、栗東CWで3頭併せを敢行した。
6Fで
ロイヤルパンプ(6歳オープン)を0秒7後ろに従え、
アドマイヤデジタル(3歳500万下)を0秒7追走する形で発進。隊列が凝縮された直線では、2頭の間から力強いダイナ
ミックなフォームで抜け出し、両馬に1馬身の先着を決めた。6F85秒7-38秒7-11秒9のタイムに、友道師は「サーッとやった感じです。問題なく来ています」と順調ぶりを伝える。
デビュー戦では、のちに新潟2歳Sを制する
ケイデンスコールを鼻差抑えてV。続く
中京2歳Sでは、切れ味鋭い末脚で3馬身差の完勝。「違う競馬をしたことで、対応力がついた。右回りも大丈夫だと思う」と初コースへの不安はない。
「折り合いもつくし背が伸びた。いいレースをして、
朝日杯FS(12月16日・阪神)へ」ときっぱり。無傷の3連勝を飾り、暮れの大舞台へ弾みをつける。
提供:デイリースポーツ