11日、京都競馬場で行われた
エリザベス女王杯(3歳上・牝・GI・芝2200m)は、中団でレースを進めたJ.モレイラ騎手騎乗の3番人気
リスグラシュー(牝4、栗東・
矢作芳人厩舎)が、直線で外から脚を伸ばして、逃げ粘る9番人気
クロコスミア(牝5、栗東・西浦勝一厩舎)を捕らえ、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分13秒1(良)。
さらに3馬身差の3着に1番人気
モズカッチャン(牝4、栗東・
鮫島一歩厩舎)が入った。なお、2番人気
ノームコア(牝3、美浦・
萩原清厩舎)は5着に終わった。
勝った
リスグラシューは、
父ハーツクライ、
母リリサイド、その父
American Postという血統。2歳時から第一線で活躍しながらGIで2着4回となかなか頂点に手が届かなかったが、ここでついに悲願のタイトル獲得を果たした。また、鞍上のJ.モレイラ騎手にとってもこれが初の
JRA・GI制覇となった。
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エリザベス女王杯ダイジェスト>
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