今週のメイクデビュー
昨年の第5回京都開催3週目には芝1800mのメイクデビューが組まれていたが、そこを単勝1.8倍の支持で勝ったのがサトノワルキューレ(栗東・中竹和也厩舎)。その後は年明けまでレース間隔をあけて、梅花賞は3着に敗れたものの、ゆきやなぎ賞を勝った後、フローラSで重賞初制覇となった。
【11月17日(土) 京都ダート1200m】
◆オースミムテキ(牡、父シニスターミニスター、母シンメイスバル、栗東・松永昌博厩舎)
父産駒には昨年の武蔵野Sなどダート重賞6勝のインカンテーション(栗東・羽月友彦厩舎)や昨年のプロキオンSを勝ったキングズガード(栗東・寺島良厩舎)など、ダートの最前線で活躍する馬を多く輩出している。
本馬は栗東坂路、CWでの追い切りでは目立った時計が出ていないものの「ダートの短いところは走ると思う」と松永昌博調教師のトーンが非常に高い。11月7日のCWでの併せ馬も遅れたが、あえて追わずに馬なりにとどめていただけに、...