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東スポ杯2歳S・G3」(17日、東京)
単勝1・4倍の1番人気に支持された
野路菊Sで、猛追及ばず2着に敗れた
ヴェロックス。猿橋助手は「先々を考えてキレキレの状態ではありませんでしたが、そのなかでいい競馬はできたと思います」と納得顔を浮かべて、「もちろん、勝ちに行きましたが、あれは勝ち馬を褒めるべきでしょう。でも、並びなどを教えられたのはプラスだと思います」と前を向く。
前走後は短期放牧でリフレッシュ。1週前は新コンビを組むルメールを背に、栗東CWで6F82秒9-11秒8の好時計を記録した。「動きは良かった。ジョッキーも好感触を得たよう。広い東京コースは合うと思う」と同助手。敗戦を糧に、初タイトルを手にしてみせる。
提供:デイリースポーツ