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マイルCS・G1」(18日、京都)
昨年に続き、今年も3歳馬が頂点に立った。5番人気の
ステルヴィオが、ゴール前の追い比べを制してG1初タイトルを奪取。無冠に終わった春の雪辱を果たした。鞍上のビュイックはうれしいJRA・G1初V。2着は昨年の覇者
ペルシアンナイト(3番人気)、3着は
アルアイン(4番人気)。春秋マイルG1制覇が懸かっていた
モズアスコット(1番人気)は13着に敗れた。
見せ場は十分だったが、
アルアインは3着と伸びを欠いた。絶好の2番手から、直線を向いていったんは抜け出すも、ゴール前で内から2頭にかわされた。
川田は「枠(2枠3番)も良かったし、展開も理想的でした」と、レース内容には満足そうな様子。約1年11カ月ぶりのマイル戦だったが、「ちょうど良く走ることができました」と、マイル適性の高さを評価した。
提供:デイリースポーツ