「新馬戦」(25日、京都)
良血馬の登場だ。25日の京都5R(芝1800メートル)でデビューする
ウーリリ(
父ディープインパクト、
母ウィキウィキ、栗東・友道)は、一昨年のダービー馬
マカヒキの全弟。ここまで計12本と十分過ぎるほどの乗り込みを消化。ひと追いごとに動きにも素軽さが増してきた。
最終追い切りは21日の栗東芝で、6F82秒0-37秒7-12秒0をマーク。
ネプチュナイト(3歳500万下)と併せ、余力十分に追走併入を果たした。
2週続けて騎乗した福永は「重たいチップではあまり動けなさそう。芝馬だろうし、短距離馬ではない」と
ジャッジ。友道師も「後肢が甘いのでデビュー予定を延ばしたけど、フットワークはいい。兄よりも軽い芝で良さそう」と“芝向き”を強調。兄が新馬勝ちした舞台から、クラシックへの扉を開く。
提供:デイリースポーツ