「
ジャパンC・G1」(25日、東京)
関西馬では
サトノダイヤモンドが東京競馬場へ一番乗り。レース前日の24日午後2時過ぎに決戦の地に到着した。30分の引き運動を終えたあとは、馬房で
リラックス。中澤助手は「すごく落ち着いています。いつもと同じ感じ」と満足げ。ダービー2着以来、久々の東京遠征を無事にクリアした。
フランス遠征後は
金鯱賞こそ3着だったが、そのあと
大阪杯、
宝塚記念と掲示板を外す“らしくない”結果。前走の
京都大賞典で約1年半ぶりの勝利を飾り、ようやく復調の兆しを見せた。「しっかりと動けるようになっているので。春よりは全然いい」と前を向く。鞍上にモレイラを迎えて完全復活を描く一戦。土曜の
京都2歳Sで、同じ池江厩舎の馬を重賞制覇に導いた心強い鞍上に託す。
提供:デイリースポーツ