「
京阪杯・G3」(25日、京都)
マイルCSの
ステルヴィオ、
ジャパンCの
アーモンドアイに続き、またしても
ロードカナロア産駒だ。1番人気の
ダノンスマッシュが鮮やかな差し切りV。偉大な父と同じく、このレースで重賞初勝利を決めた。
北村友が「理想的なポジションで競馬ができました」と振り返ったように、絶好位からレースを進めた。直線では前が壁になる場面もあったが、あいた瞬間を見逃さなかった。主戦の
ゴーサインに鋭く反応し、矢のような末脚を繰り出した。
現役時代のカナロアも管理していた安田隆師は「すごいよね。長い距離も短い距離でも走る馬を出すからすごい」と驚きを隠せない様子。
ダノンスマッシュの今後については「1回使って
高松宮記念(3月24日・中京)に行きたい」と野望を口にした。
提供:デイリースポーツ