ダート界の強豪が集結したチャンピオンズC。その中でも注目は
ルヴァンスレーヴだろう。2006年
アロンダイト以来の3歳馬Vなるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■12/2(日) チャンピオンズC(3歳上・GI・中京ダ1800m)
ルヴァンスレーヴ(牡3、美浦・
萩原清厩舎)は
マイルCS南部杯で
ゴールドドリームを撃破。3歳馬ながら、その実力は既にトップクラスに達している。今回は初の中京コースだが、左回りは得意で問題はないだろう。勝って現役最強ダート馬の座に君臨することができるか。
ゴールドドリーム(牡5、栗東・
平田修厩舎)は昨年のチャンピオンズC覇者で、今年は
かしわ記念と
帝王賞を制している。
マイルCS南部杯では
ルヴァンスレーヴの2着に敗れてしまったが、元々地方より中央の馬場の方が合っているタイプ。斤量差も1キロに縮まるだけに、リベンジを期待したい。
ケイティブレイブ(牡5、栗東・
杉山晴紀厩舎)は京都競馬場で行われた
JBCクラシックを制覇。苦手と言われていた中央の馬場を克服し、JpnI・3勝目を挙げた。今回は前走不在だった上記2頭との対決となるが、今の充実ぶりなら互角以上の争いができるはず。
その他、
JBCクラシックで2着の
オメガパフューム(牡3、栗東・
安田翔伍厩舎)、
JBCクラシック3着の
サンライズソア(牡4、栗東・
河内洋厩舎)、
フェブラリーSの覇者
ノンコノユメ(セ6、美浦・
加藤征弘厩舎)、
武蔵野Sを制した
サンライズノヴァ(牡4、栗東・
音無秀孝厩舎)、米国から参戦の
パヴェル(牡4、米・L.モラ厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時30分。