師走のハンデ重賞。混戦模様のメンバー構成となったが、果たして勝利を手にするのはどの馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■12/8(土)
中日新聞杯(3歳上・GIII・中京芝2000m)
ギベオン(牡3、栗東・
藤原英昭厩舎)はGI・
NHKマイルCで2着に入った素質馬。秋初戦の
セントライト記念では13着と惨敗してしまったが、これは距離が長かったのかもしれない。距離短縮、左回りのここで巻き返しを期待したいところだ。
メートルダール(牡5、美浦・
戸田博文厩舎)は昨年の
中日新聞杯の覇者。ハンデ差はあったとはいえ、後に
宝塚記念を勝つ
ミッキーロケットを破る価値ある勝利だった。今年は3戦して未勝利だが、ここで1年ぶりのVと連覇を飾ることができるか。
その他、
菊花賞10着からの巻き返しを狙う
グレイル(牡3、栗東・
野中賢二厩舎)、
福島記念で2着の
マイスタイル(牡4、栗東・
昆貢厩舎)、連勝中の
ドレッドノータス(セ5、栗東・
矢作芳人厩舎)、心房細動明けの
ストロングタイタン(牡5、栗東・
池江泰寿厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。