「
有馬記念・G1」(23日、中山)
オールカマー、
天皇賞・秋を連勝し、ファン投票中間発表(6日に最終発表)で1位をキープしている
レイデオロ。5日は美浦Pを単走で駆け抜け、5F70秒2-40秒3-13秒3を馬なりでマークした。時計こそ目立たないものの、動きは軽快そのものだ。騎乗した五十嵐(レースはルメール)も「感触はすごく良かった。前走後はいい過程で調整できています」と状態の良さを強調した。
昨年のダービー制覇後は、
ジャパンC2着、
ドバイシーマクラシック4着とG1で勝てないレースが続いたものの、前走の秋盾でG1・2勝目をマークして勢いを取り戻した。藤沢和師は「いい競馬だった。これからもっと良くなる馬だろうが、ここまでの感じとしてはいいよね」とうなずく。
グランプリ制覇へ向けて視界は良好だ。
提供:デイリースポーツ