12日、船橋競馬の第4Rで行われた
クラーベセクレタ・
メモリアル(2歳・ダ1600m・8頭)は、先手を取った
左海誠二騎手騎乗の1番人気
シントーアサヒ(牝2、船橋・
佐藤裕太厩舎)が、向正面から徐々に後続との差を広げ、直線でも持ったままさらに引き離し、最後は2着の
グランモナハート(牝2、大井・
福田真広厩舎)に大差をつけ優勝した。勝ちタイムは1:42.4(不)。
シントーアサヒは父
ストロングリターン、母ケセラセラ、
その父ゴールドアリュールという血統。デビュー戦では2着馬に2.5秒差をつけ勝利、2戦目となった今回も2.1秒差をつける圧倒的な勝利を挙げ、一躍南関東の注目馬となった。
【
左海誠二騎手のコメント】
「いや、スタートから遊びっぱなしで、全然本気で走っていません。後続が来ればまだまだ伸びると思いました。距離が伸びても全く問題ありません。
本当は番手の競馬も試したいんですが、(このメンバーでは)それを試すことが出来ませんでした。どんな競馬でも負けないのでは、そういう器という気がします。王道の競馬をして行けばいいんだと思います。
(2戦目で)さらに掴めたというか、確信に変わったというか…。この馬に乗り続けられるよう、頑張りたいと思います」
(取材:高橋正和、編集:netkeiba)