「
有馬記念・G1」(23日、中山)
平地G1初制覇を目指した障害界の絶対王者
オジュウチョウサンは9着に終わった。好スタートから一度はハナに立つかに見えたが、外から
キセキ、
ミッキーロケットが上がって道中は2〜3番手。離して逃げる
キセキを追ったものの、直線で馬群にのまれ、見せ場をつくることはできなかった。
武豊は「自分としてもやりたいレースができたし、馬も一生懸命走ってくれた。彼が今年の有馬を盛り上げてくれたのは間違いない。ナイス
トライだったと思います」と振り返った。
なお、勝ったのは3番人気に推された3歳馬
ブラストワンピースで、勝ちタイムは2分32秒2。1番人気の
レイデオロは直線で猛追するも首差2着だった。
提供:デイリースポーツ