24日、
名古屋競馬場で行われた第18回
名古屋グランプリ(JpnII・3歳上・ダ2500m・1着賞金3100万円)は、3番手でレースを進めた
川田将雅騎手騎乗の2番人気
チュウワウィザード(牡3、栗東・
大久保龍志厩舎)が、直線で前2頭を差し切り、早めに2番手まで上がってきていた3番人気
ミツバ(牡6、栗東・加用正厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分40秒7(稍重)。
【
川田将雅騎手のコメント】
「能力が高い馬だということはわかっていました。グリムが実績的にも強く、騎乗経験もあったので、それをもとに競馬を組み立てようと思いました。2番手を取れるだろうと。
ミツバが早めに来ましたが、慌てずに対応できました。
ミツバの手応えが良さそうでしたし、内が空かなそうだったので、一旦下げて外に切り替えました。終始いい手応えで回ってこれたので、それでも届く脚があるだろうと思っていました。
来年に向けて、まずは重賞を1つ勝ってくれました。(3歳馬なので)これから徐々に成長していってくれて、大きなところも狙えるようになっていってほしいと思います」
(取材:高橋正和、編集:netkeiba)