「2018年度
JRA賞」の受賞馬選考委員会が8日、東京都港区のJRA六本木本部で行われ、
有馬記念で古馬を撃破した
ブラストワンピースが、最優秀3歳牡馬のタイトルを獲得した。
皐月賞、ダービー、
菊花賞とクラシック三冠レースはいずれも勝ち馬が変わり、ダート路線では統一G13勝の
ルヴァンスレーヴがいたため票数が割れたが、暮れの大一番で見せたパフォーマンスが僅差の勝利につながった。
大竹師は「この馬の強さを認めてくれた人が多かったということを光栄に思います」と述べつつも、「票が割れたのは、足りない部分があったということ。今回は今後の期待値を含めての受賞だと思うので、気を引き締め直して頑張りたい」と意気込み新た。最強世代の一頭として、今後も暴れ回ってくれるに違いない。
提供:デイリースポーツ