9日、
浦和競馬場で行われた第62回
ニューイヤーC(3歳・ダ1600m・1着賞金1200万円)は、縦長の隊列の中団から進めた
五十嵐冬樹騎手騎乗の3番人気
トーセンガーネット(牝3、浦和・
小久保智厩舎)が、早めに前を捕え抜け出し、最後は2着の1番人気
ヒカリオーソ(牡3、川崎・
岩本洋厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分41秒9(良)。
【
五十嵐冬樹騎手のコメント】
「この馬に乗るのは初めてだったので、スタートしてからどういうレースになるかを考えていました。非常に素直で、操縦性の良い乗りやすい馬でした。
行くと思っていた馬が行ってくれましたし、前が速くなりました。砂をかぶっても頭を上げることもなく普通に走ってくれたので、道中はいい感じだと思っていました。向正面に入って、外に出してからの反応が良かったので、馬任せに上がって行きました。あとは直線は自分の馬のみ信じて追うだけでした。本当に強かったです。
短期で来てるんですが、こういういい馬に乗せて頂けて、関係者の皆様に感謝しています。久々に南関の重賞を勝つことができました。寒い中来て頂いたファンの皆様の応援のお陰です。こちらでもう少し乗りますが、もっと勝っていきたいので応援よろしくお願いします」
(取材:高橋正和、編集:netkeiba)