1月14日(月)に中山芝2000mで行われる
京成杯に出走予定の
カテドラル(栗東・
池添学厩舎)。今朝10日はレースに向けた最終追い切りを朝一番のCWコースで行っている。
向正面では、後ろから同厩舎の馬が2秒弱くらいの位置まで迫るシーンもあったが、基本的には単走。6Fから5F標識の区間はかなり遅いラップだが、過去3走の最終追い切り場所が栗東坂路で、今回が初めてのCWだったことを思えば、長めから時計を出すつもりがなかったという解釈でよいだろう。
実質、半マイルのような追い切りだったが、4コーナーから最後の直線に向く時のスピード感、ゴール前でのキレのある動きはさすが。仕掛けられてからの沈むフットワークから反応の良さも感じることができた。
時計は6F87.8〜5F70.8〜4F54.3〜3F39.5〜1F12.2秒。前走の11着はなんとも解せない結果だったが、それを引きずった感じもないし、ここであらためての仕切り直しといきたいところ。
(取材・文:井内利彰)